常に安定した釣果を期待出来る釣りとして、高い人気を誇る両ダンゴの底釣り。ヘラブナ釣りらしい繊細さと奥深さ、そして条件さえ合えばトーナメントシーンでも釣り勝てる釣りとして年間を通しファンの多い釣りでもあります。特に春先や低水温期などでは非常に有効な釣りとして位置付けされていますが、その実力を十分に引き出すためには状況にあったエサの使い分けが大前提。エサの持つ様々な特性を理解し、ヘラブナ達の活性に合わせてエサをチョイスする事が釣果を伸ばす秘訣と言えます。そこで今回は、底釣り両ダンゴで釣果が伸びる実績抜群のブレンドパターンを3つご紹介します。エキスパート達が密かに愛用し続けてきた実力重視のブレンドパターンをぜひとも試してみてください。
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釣果に差が出る!無敵の底釣り両ダンゴおすすめエサブレンド3選!!
それでは早速、高い実績と実釣性能を備えた底釣り両ダンゴのブレンドパターンを3つご紹介します。ここで紹介するブレンドパターンはそれぞれが強い個性と特性を持っていますが、その性格を理解して使い分ける事で真価を発揮するブレンドパターンばかり。各々が他の追随を許さない圧倒的な実力を誇るブレンドパターンとなっています。
ブレンドパターン① 説明不要のオールマイティー黄金ブレンド
ダンゴの底釣り夏:1(100㏄)
ダンゴの底釣り冬:1(100㏄)
バラケマッハ:1(100㏄)
水:1.5(150㏄)
はじめに紹介するブレンドは、底釣り両ダンゴの黄金ブレンドパターンとして非常に有名なパターン。集魚効果、エサ持ち、適度な重さ等々、底釣り両ダンゴのエサとして必要な要素をほとんどカバーする欠点の無い性格は、エキスパートやベテランからも高い信頼を集めています。オールマイティーな特性はシチュエーションを選ばず、常に高い実釣性能を発揮する部分もこのブレンドパターンの大きな魅力の1つ。どんな状況でも手堅い釣果を約束してくれます。
ブレンドパターン② 集魚効果抜群の攻撃型ブレンド
ダンゴの底釣り芯華:1(100㏄)
ペレ道:1(100㏄)
水:1(100㏄)
集魚効果に重点を置いたコチラのブレンドパターンは、主に盛期、ヘラブナ達の活性は高い状況で威力を発揮するブレンドパターン。集魚効果の弱くなりがちな底釣りにおいて、その欠点を自ら補うような特性は、混雑時やトーナメントシーン等で特に有効となります。魚影が濃い釣り場や、他の釣り人も底釣りをやっている状況ではその効果が非常に際立つ場合が多く、1人だけ爆釣してしまうなんてことも珍しくない強力なブレンドパターンとなっています。
ブレンドパターン③ シブい状況で威力を発揮する喰わせ重視の必殺ブレンド
ダンゴの底釣り冬:1(100㏄)
バラケマッハ:1(100㏄)
水:1(100㏄)
ここで紹介するブレンドパターンは、上記で紹介した攻撃的なブレンドパターンとは相対的に、1枚の遠いシブい状況やタフな時間帯で効果的なブレンド。底釣り用のダンゴとしては非常に軽く、水に触れるとふくらみやすい特性は、人災や低水温で喰い渋るヘラブナ達にめっぽう強く、貴重な1枚を確実に仕留めてくれる力を持っています。
釣果に差が出る!無敵の底釣り両ダンゴおすすめエサブレンド3選!! 最後に・・・
どんな時期でも抜群の安定感を発揮しつつ、爆発的な釣果も期待出来る部分が底釣り両ダンゴの魅力。宙釣りにはない独特で繊細な一面も人気の理由です!!
今も昔も不変的なスタイルが主流の底釣り両ダンゴ。オーソドックスで基本的な釣り方だからこそ、釣り人1人1人のスキルやテクニックの差が出にくい釣りとなっていますが、実はちょっとしたエサの違い1つで大きく釣果の変わる釣りとでもあります。道糸やウキ、ハリやハリスの長さ、太さ等々のトータルのセッティングも大切な底釣りですが、その中でもエサの持つ役割は非常に重要で重大。その日1日の釣果もエサの良し悪しで変わってしまいます。これから底釣りスキルを上げたい方はもちろん、長く底釣りを楽しんでいるエキスパートの方もぜひ1度今回紹介したブレンドパターンを試してみてください。きっと、今までとはまた違った底釣りの魅力に皆さんを引き込んでくれるでしょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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